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2008年11月03日

タックル編(その2)

さて、”ロッド”です。

タックル編(その2)

ロッド選びは、「管理釣り場の概要」「水質」「狙う魚の優先順位」「”回遊魚”か”定置魚”か」など多く考慮をする必要があります。

まず、「管理釣り場の概要」として、ポンドの広さを考える必要があります。
特に広いエリアでは、それなりの飛距離が必要となりますから、長いロッドの方がストレスなく釣りがしやすいと思います。

続いて「水質」です。ロッド選びに何故、水質が関係するか?
それは、水が「クリア」であればあるほど、魚に人的プレッシャーがかかりやすいということです。

クリアな水質のポンドでは、”朝一では手前に居た魚が日中に成るに釣れ沖に移動し、手前にほとんど居なくなる”ということはよく経験することです。

となると、ロングキャストが必要となるので、こういったポンドでもロングロッドの方が良いといます。

一方、「マッディ」などの水が濁っている釣り場は、こういった人的プレッシャーが掛かりにくく、1日中手前でヒットすることもよくありますので、差ほど長さを気にすることはないと考えます。

「狙う魚の優先順位」「”回遊魚”か”定置魚”か」からは、フレッシュな魚を一番目に狙いたいですから、そういった魚をポンドの中から広く探すのにも、ロングロッドの方が探りやすいといえます。

ここまで書くとロングロッドの方が何かと良いのではないか?と思われがちですが、必ずしもそうではありません。
長いという事は、操作性は悪くなりますし、小さいポンドではトラブルになりがちです。


初級・初心者で、ロッドに必要のは、 ”投げやすさ”、”飛距離がでること”、そして”価格” ですね。

昨今、”ロッド”自体の種類が非常に多く、価格の高いものはより専用性になっており、初心・初級者の方には使いづらいという印象があります。

はじめの1本であれば、長さは”6ft”を基本と考え、レギュラーテーパー(ロッドの曲がり具合)でオールラウンドタイプ(一通りどんなルアーでも操作できる)をお奨めします。

ロッドの長さの特徴は、長い方が飛距離がでますが、アキュラシー性(キャストの際の正確性)が悪く、長い分、操作性が悪くなります。一方、短いロッドは飛距離は落ちますが、アキュラシー性は向上し、操作性もよくなります。

後はエリアのポンド規模により長さを変えるとストレスが少ない釣りができます。

<ロッドの長さが6.4ft~7ftくらいあった方がよいエリア>
加賀フィッシングエリア、白河フォレストスプリングス、東山湖など

<ロッドの長さが6ft以下の方がよいエリア>
朝霞ガーデン、柿田川FS、宮城アングラーズヴィレッジなど


私のお奨めする1本は、具体的にはいうと、ダイワの”プレッソルキナ60UL”です。
初級・初心者の方に何度もお奨めし、好評を得ています。
実売価格は、1万数千円です。

もちろん、それよりリーズナブルなものもありますから、釣具店などで予算と相談すると良いと思います。

渓流ロッドを使う場合は、ハードトゥイッチ用のあまり硬いロッドだと、ミノーイング以外には向きません。スプーンやクランクを多用する管釣りには、レギュラーテーパーのティップ~ベリーがソフトなロッドが向いています。

バス用のロッドを使う場合も同様の事がいえます。ガチガチのロッドよりは、レギュラーテーパーのティップ~ベリーがソフトなロッドが向いています。





※ツリキチページでは、ルアーフックの”シングルバーブレス”を推奨しています。 管釣りは釣り場のレギュレーションに従ってください。 リリース前提であれば、魚に余計なダメージを与えないためにも、シングルバーブレスを使用していただければ幸いです。
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