2008年07月17日
総括・まとめ(クラピーSTF)
◎まとめ・・・
管理釣り場も人気が出てきて、休日はどこに行っても混んでいます。たくさん釣るにはそれなりのテクニックが必要になってきました。
そんな厳しい状況でもクラピーというルアーは、初心者が何にも考えずに「投げやすくて」「引きやすくて」「釣れる」ルアーでないとダメだと思うんです。また一生懸命トーナメントをやっているベテランにも釣果で応えなきゃダメなんです。
これを読んでくれた方は初心者からベテランまで様々だと思いますが、もしクラピーSFTを買ってくれたのなら塗装がボロボロになるまで使い込んでもらいたい。塗装がボロボロになったのならリペイントしてまた使ってもらいたい。
「みんなにもっともっと魚を釣ってほしい」・・・クラピーSFTは、今はなき某HPで発表した「攻めるクランクベイト」を書いた時と同じ気持ちでテストしました。
是非使ってみて下さい。(by eiichi)


管理釣り場も人気が出てきて、休日はどこに行っても混んでいます。たくさん釣るにはそれなりのテクニックが必要になってきました。
そんな厳しい状況でもクラピーというルアーは、初心者が何にも考えずに「投げやすくて」「引きやすくて」「釣れる」ルアーでないとダメだと思うんです。また一生懸命トーナメントをやっているベテランにも釣果で応えなきゃダメなんです。
これを読んでくれた方は初心者からベテランまで様々だと思いますが、もしクラピーSFTを買ってくれたのなら塗装がボロボロになるまで使い込んでもらいたい。塗装がボロボロになったのならリペイントしてまた使ってもらいたい。
「みんなにもっともっと魚を釣ってほしい」・・・クラピーSFTは、今はなき某HPで発表した「攻めるクランクベイト」を書いた時と同じ気持ちでテストしました。
是非使ってみて下さい。(by eiichi)



2008年07月16日
シャロークラピーSTF(クラピーSTF)
◎シャロークラピーSFT

これもミディアムクラピーSFTと同様、前作とは別物と言っていいくらい生まれ変わりました。

シャロークラピーSFTはミディアムクラピーSFTと比較すると、多少浮力が大きくなってますからレンジキープさせた時のリトリーブ速度は早くなるようにセッティングしています。
有効レンジというか一番面白いレンジは水面直下から30cmくらい。ロッドティップの位置次第では50cm位までは使えます。特に水面直下の早引きサイトフィッシングはオススメのテクニックです。
ミディアムクラピーSFT同様大型化したリップは集魚力が大幅アップ。池の魚を全部釣ってしまうんじゃないかというくらい(ちょっと大げさ?・・・笑)の集魚力があり、また表層でボォーっと浮いているマスを目覚めさせてヤル気にさせる力を持っています。
シャロータイプのクランクベイトにはいろいろ思い入れがあって、このルアーに関しては、ある大型クランクの威力を超えたいという願いを込めてテストをしました。その願いがかなったかどうかはわかりませんが、仕様がほぼ決まった段階で何度も体験した入れ食いは「これはヤバ過ぎるだろ」・・・そう思いました。
シャロークラピーSFTで是非やってもらいたいテクニックとしては、水面直下からセンチ単位で刻みつつスピードを変えていく表層攻略。ロッドティップの位置とリトリーブ速度次第で・・・といっても簡単簡単。操作レンジは狭いのですぐに慣れると思います。クリアウォーターの釣り場でしっかり練習して下さい。
マスがルアーの後方にピタッと着いたら、徐々にそのスピードを上げるだけでOK。
注意点は、
・スピードを上げる時は絶対にルアーを潜らせないこと。
・「急」にスピードを上げないこと。または下げないこと。
・レンジキープ、または徐々に浮き上がらせること。
フラットクラピーSRとは狙うレンジが被りますが、まったく反応が違いますからセットで使うとさらに効果的。根こそぎ表層のマスを刈り取ることが可能です!(by eiichi)


これもミディアムクラピーSFTと同様、前作とは別物と言っていいくらい生まれ変わりました。

シャロークラピーSFTはミディアムクラピーSFTと比較すると、多少浮力が大きくなってますからレンジキープさせた時のリトリーブ速度は早くなるようにセッティングしています。
有効レンジというか一番面白いレンジは水面直下から30cmくらい。ロッドティップの位置次第では50cm位までは使えます。特に水面直下の早引きサイトフィッシングはオススメのテクニックです。
ミディアムクラピーSFT同様大型化したリップは集魚力が大幅アップ。池の魚を全部釣ってしまうんじゃないかというくらい(ちょっと大げさ?・・・笑)の集魚力があり、また表層でボォーっと浮いているマスを目覚めさせてヤル気にさせる力を持っています。
シャロータイプのクランクベイトにはいろいろ思い入れがあって、このルアーに関しては、ある大型クランクの威力を超えたいという願いを込めてテストをしました。その願いがかなったかどうかはわかりませんが、仕様がほぼ決まった段階で何度も体験した入れ食いは「これはヤバ過ぎるだろ」・・・そう思いました。
シャロークラピーSFTで是非やってもらいたいテクニックとしては、水面直下からセンチ単位で刻みつつスピードを変えていく表層攻略。ロッドティップの位置とリトリーブ速度次第で・・・といっても簡単簡単。操作レンジは狭いのですぐに慣れると思います。クリアウォーターの釣り場でしっかり練習して下さい。
マスがルアーの後方にピタッと着いたら、徐々にそのスピードを上げるだけでOK。
注意点は、
・スピードを上げる時は絶対にルアーを潜らせないこと。
・「急」にスピードを上げないこと。または下げないこと。
・レンジキープ、または徐々に浮き上がらせること。
フラットクラピーSRとは狙うレンジが被りますが、まったく反応が違いますからセットで使うとさらに効果的。根こそぎ表層のマスを刈り取ることが可能です!(by eiichi)

2008年07月15日
ミディアムクラピーSTF(クラピーSTF)
◎ミディアムクラピーSFT

今回のフルモデルチェンジで前作とは別物と言っていいくらい生まれ変わりました。
「大きく張り出したリップ」これでいったい何を狙ったのか。

それは操作性のアップです。
何の操作性かというとスピードの増減、レンジキープ。
リップを大きくしたことにより引き応えはグッと増しました。どんな速度で引いても「しっかり泳いでるな!」という感覚が手に伝わってくるので操作しやすくなりますよね。
自分が引いているルアーが今どこを潜っているのか・どう動いているのかがしっかりわかるということは、リトリーブ速度やレンジをもっと積極的に調整することができます。
また動きが手元にしっかり伝わるということはマスがルアーに触れた瞬間(動きが止まる)もわかり、合わせるタイミングがつかみやすくなります。
効果は操作性だけではありません。
水をかき回す力が大きくなり、水中でのアピール力がアップしました。これにより集魚力もアップ。広いエリア・魚影の薄いエリア・マッディエリアで威力を発揮します。
ここまで言うと旧タイプはもう使ってもしょうがないのかな?って思いそうですが、ちょっと待って下さい。
旧タイプだってこれからもまだまだ現役で使えますよ。どういう時に使えるかというとアピールを抑えたいな~って思う時ありますよね。そんな時は旧タイプの方が断然威力を発揮します。ルアーローテーションの一角として壊れるまで使って下さい。
ミディアムクラピーは名前こそ同じですが、新旧まったく違うルアーです。私的な意見で言えば新旧両方生産して欲しい気持ちでいっぱいなのですが・・・無理でしょうね。
私も旧タイプでどうしても欲しいカラーは今のうちに買っておこうと思います。
まったく違うルアーにしたことで多くの方から批判的な意見も出てくるかと思います。「前の方が良かったよ~」「前の方が釣れるよ~」みたいな(笑)
ただ結果としては釣れるルアーであることに変わりありません。この生まれ変わったミディアムクラピーSFTを使いこなしてみて下さい。
使い方ですが、これが一番スピード調整しやすいルアーなので、様々な使い方ができると思います。特に50~100cmのレンジではレギュラースピード(あいまいな表現でスミマセン!)を得意としていて、ディープクラピーのデッドスロースピードでは遅すぎる状況では圧倒的に釣れます。
またミディアムクラピーSFTを着水後にデッドスローで引くと、ロッドの高さとラインの重さ次第で水面直下から30cmレンジを綺麗にデッドスローで引く事ができます。
実はディープクラピーの表層デッドスローというテクニックをもっと簡単にできないかなと思っていました。これからはミディアムクラピーSFTにより、もっと身近なテクニックとしてできるようになりました。(by eiichi)



今回のフルモデルチェンジで前作とは別物と言っていいくらい生まれ変わりました。
「大きく張り出したリップ」これでいったい何を狙ったのか。

それは操作性のアップです。
何の操作性かというとスピードの増減、レンジキープ。
リップを大きくしたことにより引き応えはグッと増しました。どんな速度で引いても「しっかり泳いでるな!」という感覚が手に伝わってくるので操作しやすくなりますよね。
自分が引いているルアーが今どこを潜っているのか・どう動いているのかがしっかりわかるということは、リトリーブ速度やレンジをもっと積極的に調整することができます。
また動きが手元にしっかり伝わるということはマスがルアーに触れた瞬間(動きが止まる)もわかり、合わせるタイミングがつかみやすくなります。
効果は操作性だけではありません。
水をかき回す力が大きくなり、水中でのアピール力がアップしました。これにより集魚力もアップ。広いエリア・魚影の薄いエリア・マッディエリアで威力を発揮します。
ここまで言うと旧タイプはもう使ってもしょうがないのかな?って思いそうですが、ちょっと待って下さい。
旧タイプだってこれからもまだまだ現役で使えますよ。どういう時に使えるかというとアピールを抑えたいな~って思う時ありますよね。そんな時は旧タイプの方が断然威力を発揮します。ルアーローテーションの一角として壊れるまで使って下さい。
ミディアムクラピーは名前こそ同じですが、新旧まったく違うルアーです。私的な意見で言えば新旧両方生産して欲しい気持ちでいっぱいなのですが・・・無理でしょうね。
私も旧タイプでどうしても欲しいカラーは今のうちに買っておこうと思います。
まったく違うルアーにしたことで多くの方から批判的な意見も出てくるかと思います。「前の方が良かったよ~」「前の方が釣れるよ~」みたいな(笑)
ただ結果としては釣れるルアーであることに変わりありません。この生まれ変わったミディアムクラピーSFTを使いこなしてみて下さい。
使い方ですが、これが一番スピード調整しやすいルアーなので、様々な使い方ができると思います。特に50~100cmのレンジではレギュラースピード(あいまいな表現でスミマセン!)を得意としていて、ディープクラピーのデッドスロースピードでは遅すぎる状況では圧倒的に釣れます。
またミディアムクラピーSFTを着水後にデッドスローで引くと、ロッドの高さとラインの重さ次第で水面直下から30cmレンジを綺麗にデッドスローで引く事ができます。
実はディープクラピーの表層デッドスローというテクニックをもっと簡単にできないかなと思っていました。これからはミディアムクラピーSFTにより、もっと身近なテクニックとしてできるようになりました。(by eiichi)


2008年07月14日
ディープクラピーSTF(クラピーSTF)
◎ディープクラピーSFT

引き応えはほとんど変わらないです。リップ形状は変えていません。泳ぎ出しやデッドスロー引きした時のレスポンスは若干ですがトリプルフックバージョンより良くなっています。やや前方にウエイト位置を持ってきてテールが軽くなってますからね。釣果は変わらないです。
浮力は私がチューニングしたクラピーを参考に、多くの人が使いやすい浮力に設定しました。
もともとムチャクチャ釣れるルアーだからなるべく動きを変えないようにしたいと思いました。
今までのディープクラピーをまったくウエイトチューンしないで、ただシングルフックに付け替えただけの人にとっては、ディープクラピーSFTのレンジキープするリトリーブ速度はやや遅めに感じるでしょう。
逆に今までのディープクラピーにウエイトチューンしている人は、そのウエイトをどれだけ付けていたかにもよりますが、あまり違和感を感じないで使えるのでは?
え?違和感を感じる?
それでは今まで通りまた自分に合ったチューニングをして下さい(笑)(by eiichi)


引き応えはほとんど変わらないです。リップ形状は変えていません。泳ぎ出しやデッドスロー引きした時のレスポンスは若干ですがトリプルフックバージョンより良くなっています。やや前方にウエイト位置を持ってきてテールが軽くなってますからね。釣果は変わらないです。
浮力は私がチューニングしたクラピーを参考に、多くの人が使いやすい浮力に設定しました。
もともとムチャクチャ釣れるルアーだからなるべく動きを変えないようにしたいと思いました。
今までのディープクラピーをまったくウエイトチューンしないで、ただシングルフックに付け替えただけの人にとっては、ディープクラピーSFTのレンジキープするリトリーブ速度はやや遅めに感じるでしょう。
逆に今までのディープクラピーにウエイトチューンしている人は、そのウエイトをどれだけ付けていたかにもよりますが、あまり違和感を感じないで使えるのでは?
え?違和感を感じる?
それでは今まで通りまた自分に合ったチューニングをして下さい(笑)(by eiichi)


2008年07月13日
ウエイト設定&フック(クラピーSTF)
◎ウエイト設定
今回のウエイト設定は今まで散々クラピーを引き倒してきた私の「いつでも」「どこでも」「誰でも」「釣れる」というキーワードを満たす「答え」です。
これでレンジキープ・規則正しいウォブリングをさせるタダ巻きができれば、何の問題もなく釣果に結びつくでしょう。まずは引き倒してみて下さい。チューニングするのはそれからでも遅くはありません。私が何を思ってその浮力にしたのか想像してみて下さい。
これはあくまでも平均的なところを狙ったセッティングです。状況によってはもっと浮力があった方がいい場合もあるし、その逆の場合もあります。ノーマルセッティングに慣れたら状況に合わせてウエイトを貼ったり、リングサイズを換えたりして浮力を調整して下さい。

◎フック
今回はVANFOOK CK33BLというフックを標準装備しました。サイズは5番。フック絡みは多少起きる時もありますが、バラシ対策を優先して考えたのでベストサイズだと思います。
今回のテストで初めてこのCK33BLというフックを使ってみたんですが、印象としては「強い」「硬い」です。だから耐久性は抜群です。軸はスプーン用フックと比較すると太めです。
フックってとっても好みの分かれるところで、スプーン用の横アイフックにしたいって言う人もいるかもしれないですよね。縦アイでも他メーカーの方がいいっていう人もいると思います。
そこでアドバイスなんですが、普通のスプーン用フックと比較すると、このCK33BLというフックは太軸で重いです。この辺のことを考慮してもらえるとチューニングもしやすいかと思います。(by eiichi)

今回のウエイト設定は今まで散々クラピーを引き倒してきた私の「いつでも」「どこでも」「誰でも」「釣れる」というキーワードを満たす「答え」です。
これでレンジキープ・規則正しいウォブリングをさせるタダ巻きができれば、何の問題もなく釣果に結びつくでしょう。まずは引き倒してみて下さい。チューニングするのはそれからでも遅くはありません。私が何を思ってその浮力にしたのか想像してみて下さい。
これはあくまでも平均的なところを狙ったセッティングです。状況によってはもっと浮力があった方がいい場合もあるし、その逆の場合もあります。ノーマルセッティングに慣れたら状況に合わせてウエイトを貼ったり、リングサイズを換えたりして浮力を調整して下さい。

◎フック
今回はVANFOOK CK33BLというフックを標準装備しました。サイズは5番。フック絡みは多少起きる時もありますが、バラシ対策を優先して考えたのでベストサイズだと思います。
今回のテストで初めてこのCK33BLというフックを使ってみたんですが、印象としては「強い」「硬い」です。だから耐久性は抜群です。軸はスプーン用フックと比較すると太めです。
フックってとっても好みの分かれるところで、スプーン用の横アイフックにしたいって言う人もいるかもしれないですよね。縦アイでも他メーカーの方がいいっていう人もいると思います。
そこでアドバイスなんですが、普通のスプーン用フックと比較すると、このCK33BLというフックは太軸で重いです。この辺のことを考慮してもらえるとチューニングもしやすいかと思います。(by eiichi)

2008年07月12日
ニューコンセプト?(クラピーSTF)
◎ニューコンセプト?
以前からクランクベイトの使い方でレンジキープ・規則正しい動き・デッドスローという言葉を使っています。この言葉をクランクベイトで行うとよく釣れるというのはクランクベイトを既に使ってくれている皆さんはもうわかっていると思います。
こう言っておきながら矛盾するようなことを言いますが、ほんとうにこの言葉を100%信じて投げればいつでも釣れるのでしょうか?釣れない時もありますよね。では、どういう時が釣れないのか考えたことありますか?
しっかりクランクベイトを引いている人ならよく経験していることと思いますが、「スローな動きに反応しないケース」というのがあるのです。トロトロと動いているクランクベイトには見向きもしないし、興味を示しても距離を離して後ろから着いてくるだけとか・・・よくあるでしょう。
だけどルアーを回収しようと早巻きすると途端にスイッチが入ってルアーを追っかけてくるマスっていますよね。こういうマスってスピードを調節したり、始めから早巻きしないと釣れないマスなんです。もっと積極的にスピードを変える、早いスピードで釣る事ができたらもっともっと効率よく魚は釣れますよね。
スプーンの釣りでは巻き速度を変えていくなんていうのはごく当たり前のことですが、クランクベイトではあまりにもデッドスローというテクニックが強調されすぎた感があります。
そこでもっとスピードという要素を取り入れるために、より使いやすく(スピード調整しやすく)したらさらに素晴らしいクランクベイトに生まれ変わるんじゃないかと思いました。
クランクベイトというのは、早引きすればするほど、潜っていってしまうという特性があります。リトリーブを止めると浮くとか。(シンキング・サスペンドは浮かないですが・・・)
この浮く力と沈む力を利用してレンジキープをやるのですが、できている人は少ないです。デッドスローレンジキープも難しいといえば難しいですが、もっと難しいのが早巻きでのレンジキープなんです。その難しいことを簡単にできた方がいいですよね。(by eiichi)
以前からクランクベイトの使い方でレンジキープ・規則正しい動き・デッドスローという言葉を使っています。この言葉をクランクベイトで行うとよく釣れるというのはクランクベイトを既に使ってくれている皆さんはもうわかっていると思います。
こう言っておきながら矛盾するようなことを言いますが、ほんとうにこの言葉を100%信じて投げればいつでも釣れるのでしょうか?釣れない時もありますよね。では、どういう時が釣れないのか考えたことありますか?
しっかりクランクベイトを引いている人ならよく経験していることと思いますが、「スローな動きに反応しないケース」というのがあるのです。トロトロと動いているクランクベイトには見向きもしないし、興味を示しても距離を離して後ろから着いてくるだけとか・・・よくあるでしょう。
だけどルアーを回収しようと早巻きすると途端にスイッチが入ってルアーを追っかけてくるマスっていますよね。こういうマスってスピードを調節したり、始めから早巻きしないと釣れないマスなんです。もっと積極的にスピードを変える、早いスピードで釣る事ができたらもっともっと効率よく魚は釣れますよね。
スプーンの釣りでは巻き速度を変えていくなんていうのはごく当たり前のことですが、クランクベイトではあまりにもデッドスローというテクニックが強調されすぎた感があります。
そこでもっとスピードという要素を取り入れるために、より使いやすく(スピード調整しやすく)したらさらに素晴らしいクランクベイトに生まれ変わるんじゃないかと思いました。
クランクベイトというのは、早引きすればするほど、潜っていってしまうという特性があります。リトリーブを止めると浮くとか。(シンキング・サスペンドは浮かないですが・・・)
この浮く力と沈む力を利用してレンジキープをやるのですが、できている人は少ないです。デッドスローレンジキープも難しいといえば難しいですが、もっと難しいのが早巻きでのレンジキープなんです。その難しいことを簡単にできた方がいいですよね。(by eiichi)

2008年07月11日
シングルフックチューン(クラピーSFT)
◎シングルフックチューン
クラピーのシングルフック化はかなり前からやろうという話しはあったんですが、やっと実現しました。
今回なぜシングルフック仕様に変更したかというと、下記理由によるものです。
①管理釣り場や大会のレギュレーションで「バーブレス・シングルフックにして下さい」という いうルールが多くなってきた。
②パッケージを開けてすぐに使いたいっていう消費者の声があった。「付いていたフックを使わずに交換しなければならないというのはおかしい」って考える人がいるのは当然です。
③混んでいる釣り場でトレブルフックのルアー振り回すのは危ないという声が多くなった。
人気釣り場なんて、隣と1m間隔なんてこともありますから危ないですよね(汗)
「それじゃあ、そんなニーズに応えましょう」ってことでシングルフックチューンの開発が始まったんです。
ただ「3本針から1本針に変更しました」でも十分釣れますけど(実際にウエイトチューンしないで使っている人も大勢いますよね)、それでは100%クラピーの性能が発揮されている状態ではないという判断から型を一から作り変えるフルモデルチェンジとなったのです。
そこでまず私が考えたことは、各クラピーの長所・短所です。「これはそのまま残したいな」、「ここは絶対に変えた方がいいだろ」って整理していきました。
いろいろ考えているうちに、「シングルフックにする」「ウィークポイントの改善」これだけでいいの?という疑問が湧いてきました。 もちろんそれだけでも十分モデルチェンジする価値はあるけれど、それだけじゃつまらないし、テストを全面的に任された自分らしさが出てこない。
「それだけの改良でいいのか?」
「それだけの改良なら誰だってできちゃうだろ?」
「個性をもっと出したら?」
「自分が使いやすいようにしちゃえば?」
そう思った時から「自分が使いたいものを作る」となりました(笑)
だって自分が使いたいモノを作らなきゃ、人に薦められないでしょ。
しかし個性を前面に出し過ぎてもマズイです。クラピーは車で言えば一般大衆車でなければならないと思いました。値段もお手頃でとても使いやすいので幅広い層に人気がある。いじれば高級スポーツカーをカモれるほどの競技車にもなる。MADE IN JAPANらしく高品質で安定している。そんな感じでしょうね。(by eiichi)
クラピーのシングルフック化はかなり前からやろうという話しはあったんですが、やっと実現しました。
今回なぜシングルフック仕様に変更したかというと、下記理由によるものです。
①管理釣り場や大会のレギュレーションで「バーブレス・シングルフックにして下さい」という いうルールが多くなってきた。
②パッケージを開けてすぐに使いたいっていう消費者の声があった。「付いていたフックを使わずに交換しなければならないというのはおかしい」って考える人がいるのは当然です。
③混んでいる釣り場でトレブルフックのルアー振り回すのは危ないという声が多くなった。
人気釣り場なんて、隣と1m間隔なんてこともありますから危ないですよね(汗)
「それじゃあ、そんなニーズに応えましょう」ってことでシングルフックチューンの開発が始まったんです。
ただ「3本針から1本針に変更しました」でも十分釣れますけど(実際にウエイトチューンしないで使っている人も大勢いますよね)、それでは100%クラピーの性能が発揮されている状態ではないという判断から型を一から作り変えるフルモデルチェンジとなったのです。
そこでまず私が考えたことは、各クラピーの長所・短所です。「これはそのまま残したいな」、「ここは絶対に変えた方がいいだろ」って整理していきました。
いろいろ考えているうちに、「シングルフックにする」「ウィークポイントの改善」これだけでいいの?という疑問が湧いてきました。 もちろんそれだけでも十分モデルチェンジする価値はあるけれど、それだけじゃつまらないし、テストを全面的に任された自分らしさが出てこない。
「それだけの改良でいいのか?」
「それだけの改良なら誰だってできちゃうだろ?」
「個性をもっと出したら?」
「自分が使いやすいようにしちゃえば?」
そう思った時から「自分が使いたいものを作る」となりました(笑)
だって自分が使いたいモノを作らなきゃ、人に薦められないでしょ。
しかし個性を前面に出し過ぎてもマズイです。クラピーは車で言えば一般大衆車でなければならないと思いました。値段もお手頃でとても使いやすいので幅広い層に人気がある。いじれば高級スポーツカーをカモれるほどの競技車にもなる。MADE IN JAPANらしく高品質で安定している。そんな感じでしょうね。(by eiichi)

2008年07月09日
クラピーSFT(シングルフックチューン)
最近クラピーもSFTモデルを使っている人をよく見かけるようになりました。
SFTとはSINGLE FOOK TUNEのこと。管釣り界クランクベイトのNo.1クラピーも時代の変化に対応すべく、フルモデルチェンジしました。発売されてちょっと経ったので、ここでフルモデルチェンジしたクラピーSFTについていろいろ語りたいと思います。
ラッキークラフトのクラピーは今から7年くらい前?に発売。発売された当時はトーナメントでクランクベイトなんて見向きもされなかった時代で、一部の人が大物狙いで使っていたくらい。自分もクラピーの発売当初なんて知らなかったので、大会はベビークランクなんかで戦ってました!(笑)
そんな時代だから使い方も確立されたものはないに等しい状態。それが今ではクランクベイトなしでは管理釣り場は語れないほどメジャー化、ほんと時代の移り変わりは激しいですね。
クランクといったらクラピーと言えるほどその存在は大きく、クラピーを持ってない人なんかいないんじゃないかと言われるほど多くの人のタックルボックスの中に入っています。
その人気の秘訣は過酷なトーナメントでもきっちり結果を出せる信頼性があるし、ウイニングルアーにもなっている「釣れる」ルアーだから。また釣れるルアーというだけじゃなく可愛らしい形というのもありますよね。扱い易さだったりチューニングが簡単にできたり・・・いろんな魅力があるからこれだけ長い間多くの人に愛され続けているのでしょう。
そんな大人気ルアーのリニューアルを任された時、「自分でいいのか?」という気持ちと、「自分がやらなくて誰がやれるの?」という気持ちが入り混じり、とっても複雑な気持ちでした。(by eiichi)

SFTとはSINGLE FOOK TUNEのこと。管釣り界クランクベイトのNo.1クラピーも時代の変化に対応すべく、フルモデルチェンジしました。発売されてちょっと経ったので、ここでフルモデルチェンジしたクラピーSFTについていろいろ語りたいと思います。
ラッキークラフトのクラピーは今から7年くらい前?に発売。発売された当時はトーナメントでクランクベイトなんて見向きもされなかった時代で、一部の人が大物狙いで使っていたくらい。自分もクラピーの発売当初なんて知らなかったので、大会はベビークランクなんかで戦ってました!(笑)
そんな時代だから使い方も確立されたものはないに等しい状態。それが今ではクランクベイトなしでは管理釣り場は語れないほどメジャー化、ほんと時代の移り変わりは激しいですね。
クランクといったらクラピーと言えるほどその存在は大きく、クラピーを持ってない人なんかいないんじゃないかと言われるほど多くの人のタックルボックスの中に入っています。
その人気の秘訣は過酷なトーナメントでもきっちり結果を出せる信頼性があるし、ウイニングルアーにもなっている「釣れる」ルアーだから。また釣れるルアーというだけじゃなく可愛らしい形というのもありますよね。扱い易さだったりチューニングが簡単にできたり・・・いろんな魅力があるからこれだけ長い間多くの人に愛され続けているのでしょう。
そんな大人気ルアーのリニューアルを任された時、「自分でいいのか?」という気持ちと、「自分がやらなくて誰がやれるの?」という気持ちが入り混じり、とっても複雑な気持ちでした。(by eiichi)
