2022年04月09日
スプーンのワンメイク
ご要望をいただいたので、ちょっとテクニカルなお話を。
毎度、書きますがあくまで私の個人見解なので、クレームは受け付けません 笑

さて、管理釣り場の釣りを上達させるには?
いろいろ、あるとは思いますが、今日はスプーンのワンメイクをご紹介します。
その名の通り、一回の釣行で使うスプーンを1つ(重さも1つね)だけ決め、それでその日を通すという考え方です。まっ、カラー変更はよしとしましょう 笑
私なら、迷わずアルフレッドの1.5gまたは1.0gを釣り場の規模や透明度により選択しますが、
えっ?ムリ… と思われる方、恐らく手持ちのスプーンにオールラウンドタイプが無いものと推察されます。
で、このスプーンだけで、いろいろ釣り方をやってみるということです。
スプーンと言っても釣り方はさまざまでして、
・いわゆる、ただ巻き
・スローリトリーブ
・デッドスローリトリーブ
・キックバックアクション
・上下タナ移動
・デジ巻き
・ズル引き
・ボトムからの巻き上げ
・表層テロテロ(表層デッドスロー)
など、いろいろあるわけですね。
ようは、1種類のスプーンで表層からボトムまで、くまなく釣ってみてください、という意味です。
これらを覚えることで、スプーンそのものもポテンシャルを引き出し、さらに自分自身の釣り方の引き出しも増やすことができます。
また、これができるようになると、スプーン収集の収束イメージができるようになります。
こんなお話はメーカー関係の方は、ほぼしないでしょうね。ルアー売れなくなるので…笑
毎度、書きますがあくまで私の個人見解なので、クレームは受け付けません 笑

さて、管理釣り場の釣りを上達させるには?
いろいろ、あるとは思いますが、今日はスプーンのワンメイクをご紹介します。
その名の通り、一回の釣行で使うスプーンを1つ(重さも1つね)だけ決め、それでその日を通すという考え方です。まっ、カラー変更はよしとしましょう 笑
私なら、迷わずアルフレッドの1.5gまたは1.0gを釣り場の規模や透明度により選択しますが、
えっ?ムリ… と思われる方、恐らく手持ちのスプーンにオールラウンドタイプが無いものと推察されます。
で、このスプーンだけで、いろいろ釣り方をやってみるということです。
スプーンと言っても釣り方はさまざまでして、
・いわゆる、ただ巻き
・スローリトリーブ
・デッドスローリトリーブ
・キックバックアクション
・上下タナ移動
・デジ巻き
・ズル引き
・ボトムからの巻き上げ
・表層テロテロ(表層デッドスロー)
など、いろいろあるわけですね。
ようは、1種類のスプーンで表層からボトムまで、くまなく釣ってみてください、という意味です。
これらを覚えることで、スプーンそのものもポテンシャルを引き出し、さらに自分自身の釣り方の引き出しも増やすことができます。
また、これができるようになると、スプーン収集の収束イメージができるようになります。
こんなお話はメーカー関係の方は、ほぼしないでしょうね。ルアー売れなくなるので…笑
2008年06月17日
林養魚場産レインボー
久しぶりに管釣りネタです。
それも、”林養魚場産レインボー”についてです。
マニアックでしょ~(笑)
皆さんもご存知の筋肉質レインボーは、魚体の鮮やかさもさることながら
養殖魚の中でも1,2を争う力強い引きが特徴ですね。
今週末、知人の大会に参加するため、白河フォレストスプリングスに行くのですが、
ここの中心は何といっても、”林養魚場産のレインボー”になります。
白河の攻め方について、自分の中でも再度、整理が必要であると考えましたので、
それも兼ねてコメントしてみたいと思います。
それと・・・基本的に、流行りの”縦の釣り”は好きではありません。
ということで、それに関するコメントはありません(できません)。
続きを読む
それも、”林養魚場産レインボー”についてです。
マニアックでしょ~(笑)
皆さんもご存知の筋肉質レインボーは、魚体の鮮やかさもさることながら
養殖魚の中でも1,2を争う力強い引きが特徴ですね。
今週末、知人の大会に参加するため、白河フォレストスプリングスに行くのですが、
ここの中心は何といっても、”林養魚場産のレインボー”になります。
白河の攻め方について、自分の中でも再度、整理が必要であると考えましたので、
それも兼ねてコメントしてみたいと思います。
それと・・・基本的に、流行りの”縦の釣り”は好きではありません。
ということで、それに関するコメントはありません(できません)。
続きを読む
2008年01月17日
バラシ対策
釣っていて、バラすことってよくありますよね。掛けてすぐに・・・寄せてくる途中に・・・足元で・・・。普段の釣りではあまり気にならないですが、トーナメントでは重要な1尾になってきます。ここでは私なりのバラシ対策について書いてみます。
<どうしてバラシが起こるのか?>
普通は、ショートバイトで魚が完全にフックを咥えていない時や、魚の掛かりがあまいことによって起こります。特に魚が小さいと口が弱いので口切れが特に多いですね。更にフックUPした場所が口の左右に掛かっている時なども注意が必要です。
もちろん、基本的なチェックを怠ったり、予想以上の魚が掛かってしまい、ブレイクしてしまうこともありますが、ここでは魚の掛かりがあまいことを想定してその対策を私なりに書いてみます。
<バラシの少ないタックルバランスを考える>
全体的にクッション(あそび)を効かせたタックルバランスにする。
①ロッド:
ロッドは、大きく分けて「ファースト」「スロー」がありますが、バラシが少ないのは「スロー」なロッドです。ですから、バラシを考えたら、スローなロッドの選択を第一に考えてください。
②リール:
ドラグの調整をやや緩めに設定してください。間違っても、ガチガチにしないこと。
③ライン:
伸びのあるナイロンが第一選択。もちろん、ナイロンだから絶対ということはありません。
バレるときはバレますから、ケースバイケースです。
④フック:
強靭な硬いフックよりは、弾力のあるフックが良いです。
そういった意味で、プリズムフックは非常にバレにくいフックといえます。
<取り込み方法>
ラインテンションを緩めない、ロッドを立てないことが基本です。
できるだけ、ロッドをねかせてベリー部までの力でネットインを考えます。
<アワセ不足によるバラシ>
基本的には「巻きアワセ」を推奨していますが、場合によっては「ロッドアワセ」も考える必要があります。特に、遠投してでのバイトや、ボトムでのバイト、クランク使用などでは、「巻きアワセ」だけでは、フッキング力が弱くなる(フッキングがあまくなる)ケースが想定されます。もし、巻きアワセでバラシが多いと感じたら、「ロッドアワセ」に変更することをお奨めします。
<速く寄せすぎることによるバラシ>
ロッドを低く構え(水中につこっむ場合もある)、リールを速巻きして、確かに速く寄せることが良い場合も多いですが、それによるバラシが多発するケースもあります。
魚がスムーズによってこない時に速く寄せるのは、バラシの原因になります。この場合は、ゆっくりと慎重に寄せることをお奨めします。
しかし、魚が小さいと感じた場合は一気に寄せてしまうというのも手です。この時大事なのは、魚に主導権を与えないことです。
また、プラグ系はスプーンよりもルアーの抵抗が大きくバレやすいですから、ゆっくり寄せるほうがバラシが少ないです。
<キャッチできるバイトを取る>
もう少し、マニアックに考えますと、実は魚のバイトの状況にも、キャッチしやすいバレにくいバイトとバレやすいバイトが存在します。
①バレにくいバイト
「魚がフックを咥えたあと反転し移動するバイト」は、非常にバラシにくいです。判別は難しいですが、考え方としては「ロッドのティップが持っていかれるバイト」ということになります。
②バレやすいバイト
上記以外のバイト例えば、「フックを摘むようなバイト」。この場合は「手元にコン!という感じのバイト」があります。また、手元に伝わらない「平行・手前に移動するバイト」もあります。この場合は、アワセのタイミングが難しく、ラインを見てアワセを入れるようにします。
<どうしてバラシが起こるのか?>
普通は、ショートバイトで魚が完全にフックを咥えていない時や、魚の掛かりがあまいことによって起こります。特に魚が小さいと口が弱いので口切れが特に多いですね。更にフックUPした場所が口の左右に掛かっている時なども注意が必要です。
もちろん、基本的なチェックを怠ったり、予想以上の魚が掛かってしまい、ブレイクしてしまうこともありますが、ここでは魚の掛かりがあまいことを想定してその対策を私なりに書いてみます。
<バラシの少ないタックルバランスを考える>
全体的にクッション(あそび)を効かせたタックルバランスにする。
①ロッド:
ロッドは、大きく分けて「ファースト」「スロー」がありますが、バラシが少ないのは「スロー」なロッドです。ですから、バラシを考えたら、スローなロッドの選択を第一に考えてください。
②リール:
ドラグの調整をやや緩めに設定してください。間違っても、ガチガチにしないこと。
③ライン:
伸びのあるナイロンが第一選択。もちろん、ナイロンだから絶対ということはありません。
バレるときはバレますから、ケースバイケースです。
④フック:
強靭な硬いフックよりは、弾力のあるフックが良いです。
そういった意味で、プリズムフックは非常にバレにくいフックといえます。
<取り込み方法>
ラインテンションを緩めない、ロッドを立てないことが基本です。
できるだけ、ロッドをねかせてベリー部までの力でネットインを考えます。
<アワセ不足によるバラシ>
基本的には「巻きアワセ」を推奨していますが、場合によっては「ロッドアワセ」も考える必要があります。特に、遠投してでのバイトや、ボトムでのバイト、クランク使用などでは、「巻きアワセ」だけでは、フッキング力が弱くなる(フッキングがあまくなる)ケースが想定されます。もし、巻きアワセでバラシが多いと感じたら、「ロッドアワセ」に変更することをお奨めします。
<速く寄せすぎることによるバラシ>
ロッドを低く構え(水中につこっむ場合もある)、リールを速巻きして、確かに速く寄せることが良い場合も多いですが、それによるバラシが多発するケースもあります。
魚がスムーズによってこない時に速く寄せるのは、バラシの原因になります。この場合は、ゆっくりと慎重に寄せることをお奨めします。
しかし、魚が小さいと感じた場合は一気に寄せてしまうというのも手です。この時大事なのは、魚に主導権を与えないことです。
また、プラグ系はスプーンよりもルアーの抵抗が大きくバレやすいですから、ゆっくり寄せるほうがバラシが少ないです。
<キャッチできるバイトを取る>
もう少し、マニアックに考えますと、実は魚のバイトの状況にも、キャッチしやすいバレにくいバイトとバレやすいバイトが存在します。
①バレにくいバイト
「魚がフックを咥えたあと反転し移動するバイト」は、非常にバラシにくいです。判別は難しいですが、考え方としては「ロッドのティップが持っていかれるバイト」ということになります。
②バレやすいバイト
上記以外のバイト例えば、「フックを摘むようなバイト」。この場合は「手元にコン!という感じのバイト」があります。また、手元に伝わらない「平行・手前に移動するバイト」もあります。この場合は、アワセのタイミングが難しく、ラインを見てアワセを入れるようにします。
2007年12月28日
アワセのケースバイケース
「巻きアワセ」
巻きアワセとは、リールを回転させる事によってアワセを入れる方法です。管釣りの場合は、この合わせ方が良い場合が多いです。メリットは、ロッドアワセよりも瞬間的にアワセを入れらます。私は主にスプーニングで使用しています。
方法は、魚がバイトした瞬間にリールを高速で1~2巻きします。
ロッドよりも無駄な力が加わらないため、口切れによるバレが少ないアワセといえます。しかし、反面フッキングが甘く掛かりが浅いために、バレやすい時もあります。
「ロッドアワセ」
遠方でのバイトや、ボトムでのバイトなど比較的巻きアワセでは、フッキングさせるに力が不十分な場合に使用します。また、巻きアワセでどうしてもタイミングがあわない時などに使用します。瞬間的にアワセを入れるにはどちらかというと不向きです。
クランキングでは、巻きアワセですとフックにパワーが伝わらず、完全にフッキングができないときもあります。ですから、クランキングでは、ロッドアワセを取り入れています。
方法は、ラインとロッドを一直線にはせずにロッドティップでバイトを感じ、ロッドのベリー~バットに力が伝わるくらいの感じでアワセを入れます。
バラさずにキャッチを考える場合は、ロッドティップが完全に持っていかれた時にアワセを入れると比較的バラシにくいと考えます。
「2段アワセ」
放流直後などの高活性の魚をバラさずにキャッチするために使うテクニックです。
基本はロッドアワセですが、一度ロッドでフッキングさせた後に魚を寄せてくる時にもう一度ロッドでアワセを入れます。こうすることによって、高活性時の食いの甘い放流魚に対して、ガッチリフッキングした魚のみをキャッチしようという発想です。主にトーナメント向きです。
巻きアワセとは、リールを回転させる事によってアワセを入れる方法です。管釣りの場合は、この合わせ方が良い場合が多いです。メリットは、ロッドアワセよりも瞬間的にアワセを入れらます。私は主にスプーニングで使用しています。
方法は、魚がバイトした瞬間にリールを高速で1~2巻きします。
ロッドよりも無駄な力が加わらないため、口切れによるバレが少ないアワセといえます。しかし、反面フッキングが甘く掛かりが浅いために、バレやすい時もあります。
「ロッドアワセ」
遠方でのバイトや、ボトムでのバイトなど比較的巻きアワセでは、フッキングさせるに力が不十分な場合に使用します。また、巻きアワセでどうしてもタイミングがあわない時などに使用します。瞬間的にアワセを入れるにはどちらかというと不向きです。
クランキングでは、巻きアワセですとフックにパワーが伝わらず、完全にフッキングができないときもあります。ですから、クランキングでは、ロッドアワセを取り入れています。
方法は、ラインとロッドを一直線にはせずにロッドティップでバイトを感じ、ロッドのベリー~バットに力が伝わるくらいの感じでアワセを入れます。
バラさずにキャッチを考える場合は、ロッドティップが完全に持っていかれた時にアワセを入れると比較的バラシにくいと考えます。
「2段アワセ」
放流直後などの高活性の魚をバラさずにキャッチするために使うテクニックです。
基本はロッドアワセですが、一度ロッドでフッキングさせた後に魚を寄せてくる時にもう一度ロッドでアワセを入れます。こうすることによって、高活性時の食いの甘い放流魚に対して、ガッチリフッキングした魚のみをキャッチしようという発想です。主にトーナメント向きです。
2007年12月28日
魚は一体どうバイトするのか?
バイトの種類とアタリの出方
「反転」
基本的にマス達は、自分達の居場所から、別の場所(タナや方向)にいるエサ(ルアー)を食らった後に元いた場所に戻ろうとする性質があります。この状態でバイトした場合、必ず「反転」して元に戻ります。
この場合は、「ゴン!」とか「ガツン」という明確なバイトがでるケースが多いです。ロッドのティップで判断する場合は、ベリー部まで持っていかれるケースです。
「平行移動」
活性の高い放流魚や、同じタナのエサ(ルアー)を食らう場合にでるバイトの仕方です。どうしてこういったバイトの仕方をするのかわかりませんが、基本的にロッドや手元にバイトが伝わりにくいです。
この場合は、わずかなリールの巻き抵抗の変化や、ラインの動きや弛みに集中する必要があります。フックを比較的ワイドゲイブで大き目のものにした方が、フッキングが良いように思います。
「ついばみ」
超低活性、いわゆる「スレスレ状態」のバイトの仕方です。魚がルアーを追っても、フック付近でついばむように咥えようとするだけで、なかなかフッキングさせることが難しいです。バイトは、「コッ」とか「コツン」とか非常に小さい場合が多いです。
この場合は、ロッドアクションなどでリアクションさせたり、魚が追う泳層をわざと変えて、上記の反転をできるだけさせるように意図的に狙いを変えます。
「反転」
基本的にマス達は、自分達の居場所から、別の場所(タナや方向)にいるエサ(ルアー)を食らった後に元いた場所に戻ろうとする性質があります。この状態でバイトした場合、必ず「反転」して元に戻ります。
この場合は、「ゴン!」とか「ガツン」という明確なバイトがでるケースが多いです。ロッドのティップで判断する場合は、ベリー部まで持っていかれるケースです。
「平行移動」
活性の高い放流魚や、同じタナのエサ(ルアー)を食らう場合にでるバイトの仕方です。どうしてこういったバイトの仕方をするのかわかりませんが、基本的にロッドや手元にバイトが伝わりにくいです。
この場合は、わずかなリールの巻き抵抗の変化や、ラインの動きや弛みに集中する必要があります。フックを比較的ワイドゲイブで大き目のものにした方が、フッキングが良いように思います。
「ついばみ」
超低活性、いわゆる「スレスレ状態」のバイトの仕方です。魚がルアーを追っても、フック付近でついばむように咥えようとするだけで、なかなかフッキングさせることが難しいです。バイトは、「コッ」とか「コツン」とか非常に小さい場合が多いです。
この場合は、ロッドアクションなどでリアクションさせたり、魚が追う泳層をわざと変えて、上記の反転をできるだけさせるように意図的に狙いを変えます。
2007年12月26日
コンスタントに魚を釣るには
管理釣り場で、コンスタントに魚を釣ろうすると、欠かせないポイントがあります。
そのポイントは、「泳層」「ルアーの動き」「ルアーのカラー」です。もちろん、この他にも重要な要素はありますが、整理するため、今回はこれをテーマに書いてみます。
<泳層>
※泳層とは、ココでは魚の居る層というよりは、魚が反応を示す層とします。
どんなに釣れる(釣れると思っている)ルアーやカラーを使っても、全く反応しないことってよくありますね。
管理釣り場のマス君(特にニジマス)をコンスタントに釣るためには、この泳層を探すことが凄く重要になります。基本的な探し方は、スプーンのカウントダウンで行います。重いスプーンでは大まかに、軽いスプーンでは、より細かく泳層を探ることができます。
もちろん、サイト(目視)できる範囲の魚を狙うためには、実際に目で見ながら魚の反応を見て泳層を探します。
<ルアーの動き>
泳層を探せても、どうも反応悪い・・・こんな時は、すかさずルアーの種類をチェンジします。
同じ泳層を引いてこれる別のタイプ(動き)のルアーに変更します。もちろん、スプーンそのものに反応が鈍い場合もありますので、その場合はクランクやシャッドなどのプラグに変更すると、反応が良い場合もあります(その逆もあります)。
<ルアーのカラー>
ルアーのカラーってこの中では、一番最後の選択になります。よく、何色が釣れてますか?って聞かれることがありますが、上記の「泳層」「ルアーの動き」があってはじめて、カラーが効果的に使えます。いくらカラーがあっていても、狙う層やルアーの動きが違えば、効果は半減以下になります。これには、注意してください。
平成17年1月16日作成
そのポイントは、「泳層」「ルアーの動き」「ルアーのカラー」です。もちろん、この他にも重要な要素はありますが、整理するため、今回はこれをテーマに書いてみます。
<泳層>
※泳層とは、ココでは魚の居る層というよりは、魚が反応を示す層とします。
どんなに釣れる(釣れると思っている)ルアーやカラーを使っても、全く反応しないことってよくありますね。
管理釣り場のマス君(特にニジマス)をコンスタントに釣るためには、この泳層を探すことが凄く重要になります。基本的な探し方は、スプーンのカウントダウンで行います。重いスプーンでは大まかに、軽いスプーンでは、より細かく泳層を探ることができます。
もちろん、サイト(目視)できる範囲の魚を狙うためには、実際に目で見ながら魚の反応を見て泳層を探します。
<ルアーの動き>
泳層を探せても、どうも反応悪い・・・こんな時は、すかさずルアーの種類をチェンジします。
同じ泳層を引いてこれる別のタイプ(動き)のルアーに変更します。もちろん、スプーンそのものに反応が鈍い場合もありますので、その場合はクランクやシャッドなどのプラグに変更すると、反応が良い場合もあります(その逆もあります)。
<ルアーのカラー>
ルアーのカラーってこの中では、一番最後の選択になります。よく、何色が釣れてますか?って聞かれることがありますが、上記の「泳層」「ルアーの動き」があってはじめて、カラーが効果的に使えます。いくらカラーがあっていても、狙う層やルアーの動きが違えば、効果は半減以下になります。これには、注意してください。
平成17年1月16日作成