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2007年12月28日

アワセのケースバイケース

「巻きアワセ」

巻きアワセとは、リールを回転させる事によってアワセを入れる方法です。管釣りの場合は、この合わせ方が良い場合が多いです。メリットは、ロッドアワセよりも瞬間的にアワセを入れらます。私は主にスプーニングで使用しています。

方法は、魚がバイトした瞬間にリールを高速で1~2巻きします。

ロッドよりも無駄な力が加わらないため、口切れによるバレが少ないアワセといえます。しかし、反面フッキングが甘く掛かりが浅いために、バレやすい時もあります。


「ロッドアワセ」

遠方でのバイトや、ボトムでのバイトなど比較的巻きアワセでは、フッキングさせるに力が不十分な場合に使用します。また、巻きアワセでどうしてもタイミングがあわない時などに使用します。瞬間的にアワセを入れるにはどちらかというと不向きです。

クランキングでは、巻きアワセですとフックにパワーが伝わらず、完全にフッキングができないときもあります。ですから、クランキングでは、ロッドアワセを取り入れています。

方法は、ラインとロッドを一直線にはせずにロッドティップでバイトを感じ、ロッドのベリー~バットに力が伝わるくらいの感じでアワセを入れます。

バラさずにキャッチを考える場合は、ロッドティップが完全に持っていかれた時にアワセを入れると比較的バラシにくいと考えます。


「2段アワセ」

放流直後などの高活性の魚をバラさずにキャッチするために使うテクニックです。

基本はロッドアワセですが、一度ロッドでフッキングさせた後に魚を寄せてくる時にもう一度ロッドでアワセを入れます。こうすることによって、高活性時の食いの甘い放流魚に対して、ガッチリフッキングした魚のみをキャッチしようという発想です。主にトーナメント向きです。



※ツリキチページでは、ルアーフックの”シングルバーブレス”を推奨しています。 管釣りは釣り場のレギュレーションに従ってください。 リリース前提であれば、魚に余計なダメージを与えないためにも、シングルバーブレスを使用していただければ幸いです。
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