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2008年02月20日

表層プラッキング 釣り方(クランク系 基本編)

今回はクランク系の釣り方になります。まずは基本を。

<基本編>
キャスト⇒着水⇒ステイ⇒リトリーブ開始⇒誘い⇒ピックアップ 
が一連の動作になります。これは表層でなくても一緒ですね。

リトリーブはいわゆる「ただ巻き」ですが、一定の速度を保つというのがポイントです。
一定の速度を保つことは練習あるのみですから、水質がクリアなところでルアーの動きをみながら確認してみてください。

更に、リトリーブ速度をいくつか持つというのも管釣りでは重要事項ですから、基本として抑えたいところです。
ルアーの動きに対して、やや速め、適正、やや遅め、デットスローの4種類があると魚の反応に柔軟に対応できます。


<実践>
 前記した状況があてはまるようであれば、まずはパイロットルアーで反応を見てみましょう。

①ルアーの選択
 ここでは魚の反応をみるために、シケーダのようなブリブリ感の強くアピールが大きいものが最適です。カラーは目視確認しやすいもので、私は蛍光ピンクを第一選択として使っています。

②キャスト
 ただ闇雲にキャストするのではなく、水面や水面下に気を配り変化をよく見てキャストを開始します。
前記したように、

・目視で魚が確認できる
・水面に「波紋」や「ライズ」が確認できる
・水面付近にユスリカや小型のカゲロウなど水生昆虫が飛んでいる
・放流直後でもないのに、何となく水面付近がざわついている。

などの変化があるところにキャストをします。

魚の活性にもよりますが、できればその変化がある先あるいは横にキャストすることをオススメします。

③着水
 表層への魚の反応をみるには、着水後、波紋が消える程度、ステイ(ほっとけ)させてみます。これで、すぐにバイトがあるようであれば、水面下よりも水面に反応強いかもしれません。
 もちろん、ステイさせても何もないようでれば、リトリーブに入ります。

④リトリーブ開始
 水面付近を狙う場合は、そのままリトリーブを開始します。やや潜らせたいのであれば、ハンドルを2,3回転速巻きして狙いたい深度に到達させます。

 そして、ただ巻きに入ります。速度は、魚の反応に応じてですが、速い⇒遅いに変化させたほうが、魚の反応が掴みやすいです。

⑤誘い
 リトリーブ途中に誘いを入れたほうがバイトしやすい場合もあります。ただ巻きで反応が悪いようであれば、数m単位でロッドを煽り、ワンアクションさせてみましょう。これで、アクション後のリトリーブですぐバイト!なんてことも多々あります。


次回はテクニック編予定です。




※ツリキチページでは、ルアーフックの”シングルバーブレス”を推奨しています。 管釣りは釣り場のレギュレーションに従ってください。 リリース前提であれば、魚に余計なダメージを与えないためにも、シングルバーブレスを使用していただければ幸いです。
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