2008年01月24日
準備
さて、ミノーを使った釣りはどのような準備をすればよいのか簡単に説明します。まずは、ミノーを購入しなければ話は進みません。
<ミノー>
はじめに用意するミノーとしては、リップの短いもの(よく見られる小魚の形をしたものです。)でフローティングタイプのものとシンキングタイプのもの、リップの長いディープダイバータイプのものの計3種類(すなわち3個)を用意すればよいでしょう。
価格は1000円から3000円のものが主となります。もちろん1000円以下のものもありますが、安かろう悪かろうとまでは言わないものの、やはり釣果が落ちると思います。
全く同じ状況での比較はできませんが、似たような状況で同じようなアクションを加えても安価なミノーでは魚の反応が明らかに悪くなると思っています。
ハンドメイドは別として、素材の差などが価格差の大きな要因になっていると思いますが、 個人的な意見としては、作成者の創意工夫が値段に現れているのだと思っています。
なお、ミノーには購入時には、返しつきのトリプルフックがついている場合が多いです。釣り場のレギュレーションを考慮して、フックの交換が必要となる場合があるので、注意しましょう。
続いてロッド、リール、ラインについて説明します。
<ロッド>
ロッドは高価ではありますが、スプーン用に用意したものを併用するのは少々無理があります。
ヒットした時に、はじいてしまうことがよくありますが、ミノー用のロッドでスプーンを使うほうがまだ現実味があるのではないでしょうか。と言いますのも、自分の手から伝わる動きを水中のミノーに直接伝えるわけですから、ある程度の「張り」があるロッドでなければ、「魚を誘う」ことが難しくなるためです。
張りがあるというのは非常にきれいな表現ですが、ぶっちゃけて言えばスプーンで使うには「硬すぎる」ものが良しとなります。ショップで売られているもでライトタイプのロッドかそれ以上の張りがあるものを用意すると良いでしょう。
また、長いロッドはミノーにアクションを加えにくくなるため、あまりお薦めしません。
さらに、ミノーを手元に置いてみればわかるかと思いますが、ルアーのサイズが4~5cmというサイズを考えると「比重がとても小さい」、つまりサイズの割りには軽いのが特徴です。
この点を考えても遠投し難いことは予測がつくと思いますので、アクションの加え易さと合わせて考えてもはやり6ft以下が最適な長さだと思えます。
<リール>
一定のリズムでのリーリングを必要としたスプーンでの釣りとは異なる釣法となるので、リーリングの性能はさほど必要としません。
ただし、魚をかけてからのやり取りはどんなルアーを使用していても同じかと思いますので、ドラグの性能は良いものが良いでしょう。
特に、ミノーを使用した釣りでは大型の魚がかかることも多いので、「上位機種の性能をしっかり受け継いだリーズナブルなタイプ」といわれているリールが「ベスト」かと思います。
<ライン>
基本はナイロン4ポンドです。
状況によってそれ以上太いものを使用することもありますが、細いものはお薦めしません。アクションを加えたり、障害物にすれたりすることが多々あるので、ナイロン製で、この太さが基本となります。ラインの細さはルアーロストの最大の要因となりえます。
(by leche)
<ミノー>
はじめに用意するミノーとしては、リップの短いもの(よく見られる小魚の形をしたものです。)でフローティングタイプのものとシンキングタイプのもの、リップの長いディープダイバータイプのものの計3種類(すなわち3個)を用意すればよいでしょう。
価格は1000円から3000円のものが主となります。もちろん1000円以下のものもありますが、安かろう悪かろうとまでは言わないものの、やはり釣果が落ちると思います。
全く同じ状況での比較はできませんが、似たような状況で同じようなアクションを加えても安価なミノーでは魚の反応が明らかに悪くなると思っています。
ハンドメイドは別として、素材の差などが価格差の大きな要因になっていると思いますが、 個人的な意見としては、作成者の創意工夫が値段に現れているのだと思っています。
なお、ミノーには購入時には、返しつきのトリプルフックがついている場合が多いです。釣り場のレギュレーションを考慮して、フックの交換が必要となる場合があるので、注意しましょう。
続いてロッド、リール、ラインについて説明します。
<ロッド>
ロッドは高価ではありますが、スプーン用に用意したものを併用するのは少々無理があります。
ヒットした時に、はじいてしまうことがよくありますが、ミノー用のロッドでスプーンを使うほうがまだ現実味があるのではないでしょうか。と言いますのも、自分の手から伝わる動きを水中のミノーに直接伝えるわけですから、ある程度の「張り」があるロッドでなければ、「魚を誘う」ことが難しくなるためです。
張りがあるというのは非常にきれいな表現ですが、ぶっちゃけて言えばスプーンで使うには「硬すぎる」ものが良しとなります。ショップで売られているもでライトタイプのロッドかそれ以上の張りがあるものを用意すると良いでしょう。
また、長いロッドはミノーにアクションを加えにくくなるため、あまりお薦めしません。
さらに、ミノーを手元に置いてみればわかるかと思いますが、ルアーのサイズが4~5cmというサイズを考えると「比重がとても小さい」、つまりサイズの割りには軽いのが特徴です。
この点を考えても遠投し難いことは予測がつくと思いますので、アクションの加え易さと合わせて考えてもはやり6ft以下が最適な長さだと思えます。
<リール>
一定のリズムでのリーリングを必要としたスプーンでの釣りとは異なる釣法となるので、リーリングの性能はさほど必要としません。
ただし、魚をかけてからのやり取りはどんなルアーを使用していても同じかと思いますので、ドラグの性能は良いものが良いでしょう。
特に、ミノーを使用した釣りでは大型の魚がかかることも多いので、「上位機種の性能をしっかり受け継いだリーズナブルなタイプ」といわれているリールが「ベスト」かと思います。
<ライン>
基本はナイロン4ポンドです。
状況によってそれ以上太いものを使用することもありますが、細いものはお薦めしません。アクションを加えたり、障害物にすれたりすることが多々あるので、ナイロン製で、この太さが基本となります。ラインの細さはルアーロストの最大の要因となりえます。
(by leche)
※ツリキチページでは、ルアーフックの”シングルバーブレス”を推奨しています。
管釣りは釣り場のレギュレーションに従ってください。
リリース前提であれば、魚に余計なダメージを与えないためにも、シングルバーブレスを使用していただければ幸いです。
Posted by t-fuku at 08:05
│ミノーイング(by leche)