2007年12月27日
鬼怒川
私が鬼怒川に初めて訪れたのは2001年の3月のことである。支流の大谷川を攻めたが反応が悪く、釣具店(三水堂つり具店(今市市))で勧められ足を伸ばした。
佐貫の観音を横手に、舗装路、悪路を何分走っただろうか、そこにすばらしい景色があらわれた。「芝付」と呼ばれる鬼怒川の一級ポイントである。こんなにすばらしい光景は今まで見たことがなかった。魚が居る、いや釣れる感じがする。


そこには、何人かの釣り人がすでに竿を振っていた。私のタックルは渓流用そのままを持ち込んだため、今考えるとなんとも軟なタックルであった。早速、先行者と挨拶を交わし、空いている場所に入れてもらった。
ひたすらキャストを繰り返す。しかし何の反応もない。さらに移動して1投目。「ゴンゴンゴン」とあたりが。「きた!」
その時のやり取りはあまり覚えていない。とにかくバラさないようにということだけ考えていた。慎重にネットへ誘う。「デカイ!」
ネットに収まったのは、いまでも私の最高記録の34cmのイワナであった。正直、「鬼怒川は凄い!」この時感じた。
先ほど挨拶を交わした、人たちが集って、私を称えてくれた。その時の一人がいまでも鬼怒川でお世話になっているA氏である。
それから、毎年通うようになった。特に2001年のシーズンは最高の年であった。尺イワナを筆頭に尺ヤマメ、コンディション抜群の銀化ヤマメなど年10本以上の釣果であった。
2002年シーズン:最悪で、尺以上の魚は姿を見せず、コンディションも悪いようであった。
2003年シーズン:春好調であった。魚の成長も良かったようである。大谷川合流工事。
2004年シーズン:3/1解禁となったが、水温が低すぎてダメだった。魚が釣れ始めたのは、4月からで、はじめは型が小さかった。しかし、6月になり盛期を迎えると、良いサイズのヤマメが顔を出した。
2005年シーズン:事情で初期のみの釣りしかできなかった。それでも、数尾のヤマメが遊んでくれるたことから、魚影はかなり濃いと思えた。
2006年シーズン:年券買うも釣行2回。。。とりあえずヤマメの顔を見れた。
2007年シーズン:前半のスタートが遅かったが、良く釣れる年だった。尺を2尾キャッチできた。
2008年シーズン:不調は至るところから聞かれた。はじめて挑んだ中流域は、前半の増水に加え、夏季の渇水で思うような釣りができなかった。
2009年シーズン:フライでは大きい魚が釣れていたようだが、自分では尺届かず・・・釣り人が多くなってきており、自由にポイントが選べないようになってしまった。
2010年シーズン:個人的には、本流での尺上ならずも、スーパー級をキャッチしたアングラーも多かったよう。新たなポイントでの釣果は嬉しいものである。
2011年シーズンは、どんな魚に巡り会えるだろうか。
<2010.10.21更新>


佐貫の観音を横手に、舗装路、悪路を何分走っただろうか、そこにすばらしい景色があらわれた。「芝付」と呼ばれる鬼怒川の一級ポイントである。こんなにすばらしい光景は今まで見たことがなかった。魚が居る、いや釣れる感じがする。


そこには、何人かの釣り人がすでに竿を振っていた。私のタックルは渓流用そのままを持ち込んだため、今考えるとなんとも軟なタックルであった。早速、先行者と挨拶を交わし、空いている場所に入れてもらった。
ひたすらキャストを繰り返す。しかし何の反応もない。さらに移動して1投目。「ゴンゴンゴン」とあたりが。「きた!」
その時のやり取りはあまり覚えていない。とにかくバラさないようにということだけ考えていた。慎重にネットへ誘う。「デカイ!」
ネットに収まったのは、いまでも私の最高記録の34cmのイワナであった。正直、「鬼怒川は凄い!」この時感じた。
先ほど挨拶を交わした、人たちが集って、私を称えてくれた。その時の一人がいまでも鬼怒川でお世話になっているA氏である。
それから、毎年通うようになった。特に2001年のシーズンは最高の年であった。尺イワナを筆頭に尺ヤマメ、コンディション抜群の銀化ヤマメなど年10本以上の釣果であった。
2002年シーズン:最悪で、尺以上の魚は姿を見せず、コンディションも悪いようであった。
2003年シーズン:春好調であった。魚の成長も良かったようである。大谷川合流工事。
2004年シーズン:3/1解禁となったが、水温が低すぎてダメだった。魚が釣れ始めたのは、4月からで、はじめは型が小さかった。しかし、6月になり盛期を迎えると、良いサイズのヤマメが顔を出した。
2005年シーズン:事情で初期のみの釣りしかできなかった。それでも、数尾のヤマメが遊んでくれるたことから、魚影はかなり濃いと思えた。
2006年シーズン:年券買うも釣行2回。。。とりあえずヤマメの顔を見れた。
2007年シーズン:前半のスタートが遅かったが、良く釣れる年だった。尺を2尾キャッチできた。
2008年シーズン:不調は至るところから聞かれた。はじめて挑んだ中流域は、前半の増水に加え、夏季の渇水で思うような釣りができなかった。
2009年シーズン:フライでは大きい魚が釣れていたようだが、自分では尺届かず・・・釣り人が多くなってきており、自由にポイントが選べないようになってしまった。
2010年シーズン:個人的には、本流での尺上ならずも、スーパー級をキャッチしたアングラーも多かったよう。新たなポイントでの釣果は嬉しいものである。
2011年シーズンは、どんな魚に巡り会えるだろうか。
<2010.10.21更新>


※ツリキチページでは、ルアーフックの”シングルバーブレス”を推奨しています。
管釣りは釣り場のレギュレーションに従ってください。
リリース前提であれば、魚に余計なダメージを与えないためにも、シングルバーブレスを使用していただければ幸いです。
Posted by t-fuku at 08:00
│鬼怒川本流の紹介