2007年12月29日
クラピーの操作方法
(1)基本練習
投げて巻くだけです。基本はノーアクション。一定のリトリーブ速度でリールを巻いてルアーアクションにムラのない規則正しいウォブリングアクションができるようにして下さい。基本リトリーブ速度は規則正しくウォブリングしている感覚がロッドティップに感じ取れる最低速度です。
もう一つしっかり練習してもらいたいのが、一定のレンジを引くこと。当然のことですがクラピーは早くリトリーブすると潜り遅くリトリーブすると浮いてきます。沈みもせず浮きもしないリトリーブ速度を覚えて下さい。これが下記に書く応用で非常に重要になってきます。
(2)基本操作
キャストしてクラピーが着水したら少しリトリーブするのを待って下さい。だいたい待つ時間は波紋が消えるくらいの時間でよいと思います。その間、魚が着水したクラピーを見ています。早くリールを巻きたい気持ちもわかりますが、ここで第1のバイトチャンスがありますから絶対に「待てっ!」をして下さい。ただしあまり混んだ釣り場での長時間「待てっ!」は禁止です。周りの人達の迷惑になります。
さて波紋が消えたところでバイトがないことを確認したらリトリーブを開始です。あとは一定の速度でリトリーブするだけ・・・それだけです。
(3)応用操作1(デッドスロー引き)
なぜデッドスロー引きが応用なのかというと、それはクラピーを使い続けて感覚を体で覚えなければできないテクニックだからです。デッドスローは、クラピーがアクションする最低速度でリトリーブし続けて下さい。ロッドティップにウォブリング感覚があまり感じとれないので、自分ではちゃんとクラピーが泳いでくれていると思っていても、意外と動きにムラがあったりまた動きが死んでしまっているケースが多いのです。なぜならそれは風や波による影響が大きいからです。
このデッドスローができるようになると大幅にバイト数が増えますのでしっかり練習して下さい。
(4)応用操作2(レンジ攻略)
クラピーの基本能力を理解し一定のレンジを引けるようになり、またデッドスロー引きができるようになったら、3種類のクラピーを様々なレンジで使用できるように練習して下さい。リール何回転でどれくらい潜っているかをしっかり覚え、あとは一定のレンジをキープさせるようにリトリーブ速度に注意を払います。さらに練習を積めばロッドティップの位置でレンジを決めることもできます。当然表層を狙いたければロッドティップの位置は上に、できるだけ底を狙いたければ水中にロッドティップをつっこんでニーリングを・・・おわかりですよね。
具体例で書いた方がわかりやすいと思いますのでイメージしながら読んで下さい。あなたがシャロークラピーを投げ水深30cmを攻略しようとしています。マスも水深30cmの反応が良いようです。しかしシャロークラピーでは動きが早く魚は追って来るだけです。そこであなたはリトリーブ速度を遅くしましたがシャロークラピーは浮いてきてしまうのでレンジがズレてしまいマス
は引き返してしまいました。あなたなら次にどうしますか?そこで登場するのがミディアムクラピーです。ロッドを立てぎみにしてミディアムクラピーをデッドスロー引きすれば、シャロークラピーのレンジをよりデッドスローに攻略することができます。これでマスも思わずバイト!・・・ですよ
ね(笑)。(by eiichi H16.6.15)
投げて巻くだけです。基本はノーアクション。一定のリトリーブ速度でリールを巻いてルアーアクションにムラのない規則正しいウォブリングアクションができるようにして下さい。基本リトリーブ速度は規則正しくウォブリングしている感覚がロッドティップに感じ取れる最低速度です。
もう一つしっかり練習してもらいたいのが、一定のレンジを引くこと。当然のことですがクラピーは早くリトリーブすると潜り遅くリトリーブすると浮いてきます。沈みもせず浮きもしないリトリーブ速度を覚えて下さい。これが下記に書く応用で非常に重要になってきます。
(2)基本操作
キャストしてクラピーが着水したら少しリトリーブするのを待って下さい。だいたい待つ時間は波紋が消えるくらいの時間でよいと思います。その間、魚が着水したクラピーを見ています。早くリールを巻きたい気持ちもわかりますが、ここで第1のバイトチャンスがありますから絶対に「待てっ!」をして下さい。ただしあまり混んだ釣り場での長時間「待てっ!」は禁止です。周りの人達の迷惑になります。
さて波紋が消えたところでバイトがないことを確認したらリトリーブを開始です。あとは一定の速度でリトリーブするだけ・・・それだけです。
(3)応用操作1(デッドスロー引き)
なぜデッドスロー引きが応用なのかというと、それはクラピーを使い続けて感覚を体で覚えなければできないテクニックだからです。デッドスローは、クラピーがアクションする最低速度でリトリーブし続けて下さい。ロッドティップにウォブリング感覚があまり感じとれないので、自分ではちゃんとクラピーが泳いでくれていると思っていても、意外と動きにムラがあったりまた動きが死んでしまっているケースが多いのです。なぜならそれは風や波による影響が大きいからです。
このデッドスローができるようになると大幅にバイト数が増えますのでしっかり練習して下さい。
(4)応用操作2(レンジ攻略)
クラピーの基本能力を理解し一定のレンジを引けるようになり、またデッドスロー引きができるようになったら、3種類のクラピーを様々なレンジで使用できるように練習して下さい。リール何回転でどれくらい潜っているかをしっかり覚え、あとは一定のレンジをキープさせるようにリトリーブ速度に注意を払います。さらに練習を積めばロッドティップの位置でレンジを決めることもできます。当然表層を狙いたければロッドティップの位置は上に、できるだけ底を狙いたければ水中にロッドティップをつっこんでニーリングを・・・おわかりですよね。
具体例で書いた方がわかりやすいと思いますのでイメージしながら読んで下さい。あなたがシャロークラピーを投げ水深30cmを攻略しようとしています。マスも水深30cmの反応が良いようです。しかしシャロークラピーでは動きが早く魚は追って来るだけです。そこであなたはリトリーブ速度を遅くしましたがシャロークラピーは浮いてきてしまうのでレンジがズレてしまいマス
は引き返してしまいました。あなたなら次にどうしますか?そこで登場するのがミディアムクラピーです。ロッドを立てぎみにしてミディアムクラピーをデッドスロー引きすれば、シャロークラピーのレンジをよりデッドスローに攻略することができます。これでマスも思わずバイト!・・・ですよ
ね(笑)。(by eiichi H16.6.15)
※ツリキチページでは、ルアーフックの”シングルバーブレス”を推奨しています。
管釣りは釣り場のレギュレーションに従ってください。
リリース前提であれば、魚に余計なダメージを与えないためにも、シングルバーブレスを使用していただければ幸いです。
Posted by t-fuku at 08:10
│クラピー(by eiichi)