鬼怒川本流の紹介(その2)

t-fuku

2008年04月10日 08:00

<メインターゲットはヤマメ>
鬼怒川本流の鬼怒川漁協管内のメインはやはり”ヤマメ”になります。

①戻りヤマメ(サクラマスも含む)
②居付きヤマメ
③放流ヤマメ

中でも実績が高いのは①の戻りヤマメですね。

ヤマメの生態については、他に譲りますが、
鬼怒川のヤマメは、一旦下流の各堰堤上流にある大きな溜まりに下り、
そこで大きくなって水温が上がり始めると遡上してくると思われます。

水温が上昇しはじめ、戻りヤマメのシーズンは例年だと5月の連休明けからです。
またこの時期以降は、放流された稚アユを食べ巨大化すると思われます。

放流状況としては、上流域では放流されていますが、下流域での放流は無い?ようです。
ですから、③が釣れるのは上流域になります。

といっても、解禁日に放流ヤマメを釣ったことは、あまり経験がありませんが・・・
水温が低すぎますね。


その他の魚では、イワナ、ニジマスが釣れた実績ありますが、数は限りなく少ないと思われます。


<魅力はヤマメの美しさ>
何といっても、その魚体にも魅力があります。
ヤマメは、”山女魚”と書くくらいで非常に女性的だと思いますが、

戻りヤマメは、


・顔が小さく
・体高があり
・ヒレが大きい

人間で言うとスーパーモデル?かもしれないですね(笑)



私が通いはじめた頃はこんなでっぷりしたヤマメが結構釣れました。
最近では、まずお目にかかれません。環境が変わったんですね。


<数は釣れません>
ただ、注意しなければいけないことは、プチ遠征アングラーの皆様、正直いいまして、数は期待しない方がいいです(苦笑)

”ボ”をくらうことも決して珍しいことではありません。スーパーモデルに会うにはそれくらいの覚悟?忍耐力?が必要です。


ただ、数年通っているといいこともあります。

2時間で10尾、バラシ多数なんて管釣りみたいな、経験をしたこともあります。
もちろん、こんな夢のような経験は1回です(笑)  夢だったのでしょうか(笑!)


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