2009シーズン振り返り(その2)

t-fuku

2009年10月09日 12:00

ということで、その2です。

今回は、リーダーシステムについて。

リーダーシステム考は、以前に記事にしてみましたので、
シーズンの総括です。

リーダーシステム考1
リーダーシステム考2

例によって使ったタックルは、
ロッド:SSS72-Si
リール:セルテート2000ノーマルスプール

使用したラインは、
メインライン:STアドバンス(オレンジ)
リーダー:フロロカーボン
でした。

ご興味あるかた、あくまで私見ですがどうぞ・・・
率直な感想ですが、もう少し試してみたい!

もっというと、来年はPEも使ってみたい!!

という感じです。

ノットに関しては、”フィッシャーマンズノット”でほぼ問題ないでしょう。
一度、現場でノット作りもしましたが、それほど苦になりませんでした(笑)

有効性はというと、

①感度の向上
②耐摩耗性の向上
③視認性とカモフラージュ効果の両立


という感じです。

①の感度向上は、魚の小さいバイトと取るというより、魚らしき?前アタリの把握や、
流れ・地形(ボトムノックの感度向上)の把握に有効
であると思われます。

②これは、リーダーを使うことによって、リーダーのみ径を大きく(ラインを太く)でき、
またフロロを使ったりすることができますので、耐摩耗性の向上が期待できますね。

また、ルアーチェンジの際にメインラインを切らなくてすむというメリットもあります。
みみっちい話ですが・・・(笑)

③実際問題、一般河川の場合、カラーラインよりもナチュラルカラーの方が食いがいいのか?というのは、
よくわかりませんが、少なくとも魚がスレた状態では、ナチュラルカラーの方がいいように思います。

ただ、メインラインにナチュラルを使うと視認性が悪く、
ラインの位置(ルアーの位置)を把握しにくくなるデメリットがあります。

リーダーというシステムを使うと、メインラインをカラーにして視認性を上げ、
食いが直接作用するルアー付近はナチュラルにみせるということができるのが、
メリット
のように感じています。


さて、PEにすることによって、恐らく①の感度が大幅に向上するとどう変わるのだろう・・・

問題は金銭的にナイロンラインの数倍するPEラインを買えるかどうか です。。。(笑)


最後に。

もちろんデメリットも・・・

今のところ3つあります。

①接続部の不安・信用性 ⇒これは経験値を上げるだけ
②キャスタビリティの悪さ ⇒更なるノットの研究が必要
③メインラインの糸ヨレ ⇒イマイチ糸ヨレする機構がよくわからない・・・

このあたりもまた来年検討したいです。


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